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wp-env のサイトを SSL 化する
デフォルトでは wp-env
は SSL(HTTPS)をサポートしていません。そのため、localhost:8888
で動作する環境を SSL で保護するには、いくつかの追加手順が必要です。
以下は、wp-env
で作成された WordPress サイトに SSL を設定する一般的な方法です。
1. リバースプロキシの使用
- nginx や Apache などのリバースプロキシ を使用して、SSL 接続を処理します。
- リバースプロキシは HTTPS リクエストを受け取り、それを
wp-env
が動作する HTTP サーバーに転送します。 - SSL 証明書(自己署名証明書や Let’s Encrypt から取得した証明書)をプロキシサーバーに設定します。
2. mkcert によるローカル証明書の作成
mkcert
はローカル環境用の自己署名 SSL 証明書を生成するツールです。mkcert
を使用して証明書を生成し、それをリバースプロキシの設定に組み込みます。
3. Docker コンテナのカスタマイズ
wp-env
は Docker を使用しています。Docker コンテナの設定を変更して、SSL をサポートするようにすることも可能です。- これには Docker コンテナの設定ファイルを編集し、SSL 対応の設定を追加する必要があります。
注意点
- 自己署名証明書を使用する場合、ブラウザは警告を表示することがあります。これは通常の動作です。
- SSL 設定は、特に Docker コンテナをカスタマイズする場合、ある程度の技術的知識が必要です。
これらの手順は一般的なガイドラインであり、具体的なコマンドや設定方法はご使用のシステムや環境によって異なります。また、wp-env
のアップデートにより、将来的には直接 HTTPS をサポートする可能性もあります。常に最新の情報を確認することをお勧めします。