Japanized for WooCommerce について

 「Japanized for WooCommerce」プラグインは、wordpress.org で無償配布されている WooCommerce 向けの機能拡張プラグインとなります。

 まずは、WooCommerce の説明をさせていただきます。

WooCommerce について

 WooCommerce は WordPress の EC 向け拡張プラグインです。WordPress の開発元でもある automattic が開発を行っています。そのため、WordPress が無くならない限り、開発が継続されるという安心感から、世界でも多く利用されている EC システムの一つです。

 2023年12月現在、「eCommerce Usage Distribution in the Top 1 Million Sites」で見ると16%のシェアを持ち、ECサイト全体としても19%のシェアを誇っています。日本ではまだシェアが少なめですが、現在利用者が伸び続けている EC システムのオープンソースソフトウェアです。

ノーコードでページ作成

WordPress の新しいフルサイトテーマを利用すると、ノーコードで綺麗なバランスのいいデザインをデザイナーに依頼することなく作成することが出来ます。

ちなみに、このサイトもデザイナーに頼まず、パターン等のみで作成しています。

高い機能拡張性

WooCommerce の拡張プラグインは公式も含め多数存在します。「定期購入」や「予約販売」など多数の機能拡張を比較的簡単に導入することが出来ます。

WordPress.org にも無料で使える拡張プラグインも多数あります。セキュリティー対策もプラグインである程度高い形で保つことも出来ます。

オープンソースソフトウェアであることと、WordPress がコアであることから、高い拡張性を有しており、カスタマイズによって出来ないことないと言っていいほどの拡張性があります。

Japanized for WooCommerce について

 Japanized for WooCommerce は WooCommerce を比較的簡単に日本対応する事のできる拡張プラグインとなります。

 このプラグインの開発者である Shohei Tanaka は2013年のバージョン2.1の開発(多言語及び多国籍対応)からコアコントリビューターとなり、現在でも複数のバージョンの WooCommerce のコアコントリビューターを続けています。

Japanized for WooCommerce の機能については以下で紹介しております。

10,000サイト以上で利用

2023年12月現在、10,000サイト以上で有効化されています。まもなく20,000サイトに到達する状況です。

多くの方に利用されておりますので、Sucriなどの監視対象となっておりますので、脆弱性が発見された場合は automattic などと協力して迅速に対応を行なっております。

その他情報

当プラグインのその他の情報は以下に記載しております。